ベネズエラでは仮想通貨の学校が誕生!

ベネズエラ政府、市民に仮想通貨について教えるために学校を開く

ベネズエラ政府は、石油支援通貨であるペトロを含む仮想通貨の売買、マイニングをする方法を市民に教えるための学校を首都に開設しました。

さらに、ニコラスマドゥロ大統領は、全国の大学にマイニングファームを作るための予算を承認しました。

カラカスの仮想通貨学校

ベネズエラ政府が首都カラカスで仮想通貨について市民に教えるためのトレーニングセンターを開設した、と地元テレビが報じました。

この発表は政府が作った通貨「ペトロ」を発表した直後に行われました。 仮想通貨の学校ではペトロについての授業をベネズエラ人に無料で提供しています。

報道では、「カラカスのグランハ・ラボラトリー・ペトロ学校(Granja Laboratorio Petro School )では、ベネズエラ人は、仮想通貨の購入、販売、マイニングの方法、仮想通貨経済の仕組みを学ぶことができます。」と報じられました。

ベネズエラの仮想通貨取引の教師であるカルメン・サルバドール氏(Carmen Salvador)は、テレビのインタビューで、「私たちがこれをやりたいと思うのは、主に新しい方法論や技術、知識を利用できるようにすることだ」と語りました。

これらの授業は国際的に500〜800ドル(およそ5万円から8万円)以上の費用がかかります。サルバドール氏は、「ベネズエラの若者の多くは、これほどの授業料を払ってまで学校に行くことは不可能だと感じている」と述べ、「これは完全に無料のトレーニングである」と強調しました。

青少年スポーツ大臣、ペドロ・インファンテ(Pedro Infante)は、全国のラジオとテレビのネットワーク上で、「学校のマイニングファームはマイニング研究所のようないくつかの分野で構成されており、あらゆる種類の仮想通貨をマイニングできる機械が据え付けられている」ことと、

「’仮想通貨の取引の研究のために作られた部屋’があり、生徒はその購入、売買、取引について学ぶとともに、多様化する投資について学べる」学校であることを強調しています。

テクノロジーやコンピュータ技術がますます発達する今後を担う若者は、仮想通貨と関係があるすべてのこと、特にベネズエラの仮想通貨ペトロについて学ぶことができるのです。

マドゥロ氏は、同国政府が最初の2日間で10億ドル(1000億円)をペトロの販売で調達し、その間100万人(ベネズエラの人口は3157万人/2016年時点)のウェブサイト訪問者がいたことを明らかにしました。

同氏はペトロゴールドと呼ばれる金に裏打ちされている別の仮想通貨の販売開始を発表したものの、一部の人々は政府がペトロのプレセールスから全く資金調達をしていないことを疑っています。

大学にマイニングファーム

マドゥロ氏は仮想通貨の学校の発表前に、ベネズエラの大学にマイニングファームを開設してもらいたいと繰り返し言いました。
同氏は最近、大学のマイニングファームの設置のための資金を承認しました。

大学教育科学技術大臣のヒューゲル氏は、「私たちは、ベネズエラ経済を強くするためにペトロをはじめとする仮想通貨における技術を必要とし、この事業に融資する。」と述べています。

ベネズエラでは国を挙げて仮想通貨事業に投資をしています。