タイ警察が仮想通貨の闇市場から10万ビットコインを押収

ビットコインの投資リスクは?仮想通貨は危ないの?

世界的なダークウェブ(闇市場)のInfraudがタイで摘発

仮想通貨の闇市場、いわゆるダークウェブが最近話題になっています。ダークウェブとは、匿名性の高い闇サイトのことです。ダークウェブのユーザーは、世界中の警察から注視されており、その状況はタイでも変わらず、多くの犯罪者が摘発される可能性があります。

世界中にあるダークウェブの中でも最大規模の「Infraud」もその中の一つで、タイのバンコク・プラカノン地区のコンドミニアムでナンバー2のロシア国籍の男、Sergey Medvedev氏が逮捕されました。その際、警察は10万以上のビットコインを押収し、仮想通貨のダークウェブ業界にとって大打撃になりそうです。

Infraudはこれまで、仮想通貨のみならず様々なサービスと製品を匿名で流通させており、例えば盗んだクレジットカードやクレカをスキミングするデバイスまで幅広く提供されていました。この特定のサービスは、現時点では複数の個人によって運用されています。今回逮捕されたMedvedev氏は、これらの「所有者」の1人です。

詐欺被害者に対する返金の道のりは長い

警察はバンコクのMedvedev氏の自宅で、29件の電子品目を押収したとみられます。さらに、ダークウェブ市場のサーバも警察によって押収されています。そのため警察は今、ビットコインのすべての残高を含む、このフォーラムにリンクしているすべての金融資産を管理しています。

報道されている内容では、警察は今回の逮捕&押収で10万BTCを保有しているとのことです。この押収されたビットコインですが、どうなるのかは今のところ不明です。10万BTCは、現在(2018年2月11日)のレート価格で877億円です。このような大量のビットコインを売却することは容易ではないことは明らかです。

過去のアメリカの警察機関では、押収された仮想通貨を売却するためのオークションを開催しました。そのため、タイの警察機関は同様の措置を講じる可能性があります。

Medvedev氏は今後アメリカに引き渡される可能性があり、被害者への返金なども含めて検討されていくようです。