仮想通貨がアフリカ大陸でも急成長!

アフリカで仮想通貨が急増中! 

アフリカは、仮想通貨の大きな市場としてはめったに考えられていませんが、とても可能性がある市場です。実はテクノロジーに精通した人口の増加と中央銀行によるインフレなど、適切な要因が整っているのです。

実際に過去1年間に南アフリカで少なくとも15の仮想通貨の新規取引所が開設されており、このことから仮想通貨の人気が急増しているのが分かります。また、ビットコインの価格が昨年末に過去最高に達したことで、南アフリカの仮想通貨市場の取引量も急増しました。

仮想通貨取引所Lunoは、ビットコインの価格が1万ドルを超えた2017年11月に2000BTC相当の取引があり、約37%の取引が南アフリカで発生したことを報じました。

Lunoは2013年に設立され、インドネシア、マレーシア、ナイジェリア、南アフリカ、イギリスを含む40カ国に150万人のユーザーを抱えています。

同社には大きな計画があります。2025年までに10億人の顧客を獲得する予定です。北米最大の仮想通貨取引所であるCoinbaseには、昨年1170万人のユーザーがいました。

なぜアフリカはそのような大きな市場になるのか?

第1に、大陸の状況が仮想通貨の導入を促しているということです。ジンバブエ、南スーダン、ナイジェリアなど大陸の多くの国々では急激なインフレに苦しんでいるのです。

そこで価値を発揮するのが仮想通貨の分散型の運用方法であり、中央銀行の悲惨な政策のために下がった通貨価値に対し、仮想通貨がその通貨の代替手段となる可能性があります。

第2に、大陸内での携帯電話使用量やその他のコンピューター技術が向上したことが、仮想通貨技術を大衆化するのに役立ちました。

ケニアに拠点を置くBitPesaは、アフリカ周辺の60ヵ所の銀行と協力し、そのプラットフォームに7つのモバイルウォレットを保有する決済プラットフォームと送金サービスを提供しており、ブロックチェーンを使用する新しいビジネスがどんどん出てきています。

第3に、世界的に仮想通貨の規制が強まっていますが、アフリカでは今の所かなり規制が弱いことが挙げられます。アフリカ諸国の規制当局は、政府と政府機関が仮想通貨への投資の危険性について警告しているものの、仮想通貨取引所に対し何か規制しているわけではありません。

アフリカ大陸以外でも、金融危機を解決するために仮想通貨を用いた対策が行われています。ベネズエラは今年、インフレによる被害を受けており、自国のトークン、ペトロを開発する計画を発表しています。