Facebookで仮想通貨やICO広告が全面禁止へ

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Facebookが仮想通貨関連の広告を全面禁止に

Facebook(フェイスブック)は2018年1月30日、仮想通貨やICOに関する広告を禁止すると発表しました。全世界のFacebookが対象で、これにより仮想通貨関連の有料広告の出稿はFacebook上ではできなくなりました。

背景としては、ICOで一般投資家から資金を調達し、その後雲隠れするいわゆるICO詐欺が多発している点などが挙げられ、これら詐欺行為の助長をしないために今回の仮想通貨関連の広告全面禁止に至ったようです。

日本でも、つい最近の2018年1月26日にコインチェックがハッキング被害にあい、約580億円相当のNEM(XEM)という仮想通貨が盗まれてしまったばかりです。顧客を守るという意味でも、仮想通貨取引所やICOの広告を全面禁止にするというFacebookの判断は妥当といえば妥当でしょう。

今回、仮想通貨関連の広告の全面禁止という決定を下したFacebookですが、FacebookのCEOであるマーク・ザッカーバーグ氏は、2018年1月4日に仮想通貨に対して前向きな意見を自身のFacebook上で発信していました。

ザッカーバーグ氏は、「仮想通貨は中央集権システムから力を奪い、権力を再び人々のものにするだろう。しかしそれには制御困難というリスクが伴うはずだ。私はこれら技術のメリットやデメリットを探求し、我々のサービス上で最適な活用方法を見つけることに関心がある」と発言。

そのため、ザッカーバーグ氏の仮想通貨の可能性に対する期待は薄れているわけではなく、あくまでもユーザーの保護のための施策と見て良いでしょう。