仮想通貨は中国人民銀行の新総裁の下で繁栄することができるか?

中国人民銀行の新総裁は自由市場経済を支持

習近平大統領は、中国人民銀行の新総裁に自由市場支持者として知られているエコノミストである易綱氏を中国・北京で開催中の全国人民代表大会で19日に任命しました。易綱氏は、中国人民銀行の副総裁を務めており、中国人民銀行を10年半務めている周小川氏から引き継ぐ予定です。

習近平大統領は、新しい経済政策を創出するために、同じ考え方の党員である易綱氏を総裁に指名したのです。

また、今回の全国人民代表大会では、4人の国務院副総理(副首相)が選出されており、その中の一人である米ハーバード大卒の劉鶴氏は経済・金融政策という大役を任されました。劉鶴氏は、中国人民銀行の監督となり、国家の経済政策を推し進めていきます。

コーネル大学の教授で中国元国際通貨基金(FAO)のエズワール・プラサド(Eswar Prasad)教授は、「易綱氏と劉鶴氏は、金融市場の改革と自由化の必要性を共有しています。」と述べました。

易綱氏は先週行われた記者会見では、外国企業の中国への投資を促すため、中国の経済を自由化する必要性について話しました。

中国は法定通貨の代替を必要としている

最近、中国大手決済サービス会社「連連」がRipple Netに加入しました。その際、リップルのCEO、Brad Garlinghouse氏は「リップルは、世界最大の電子商取引市場への扉を開きました」と述べています。

易綱氏と劉鶴氏の自由市場経済を支持するアプローチは、中国の仮想通貨に関する厳格な規制の終わりを見ることができる可能性があるでしょう。