ブロックチェーンで「紛争ダイヤモンド」撲滅

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紛争ダイヤモンドとは?

アンゴラやシエラレオネなど、内戦など紛争地域で産出されるダイヤモンドのうち、武器の購入などにあてられて内戦の長期化・深刻化を招くことになるダイヤモンドのことを「紛争ダイヤモンド(Blood diamond)」と呼びます。

これらは別称「汚れたダイヤモンド(dirty diamond)」、「戦争ダイヤモンド(war diamond)」とも呼ばれています。

ブロックチェーンで紛争ダイヤモンドを撲滅

こうした「紛争ダイヤモンド」を撲滅するために、国連後援機関である「キンバリー・プロセス(Kimberley Process)」が主体となり、ブロックチェーンを活用しようとの動きがでてきました。

2016年の初めに、技術革新の促進を目的とするドバイ・グローバル・ブロックチェーン・カウンシル(Dubai’s Global Blockchain Council)と共同で内部的な実証実験を行っていることが明らかにされていました。

デジタル証明書の導入で紛争ダイヤモンドを撲滅させる

現在は、キンバリー・プロセスがダイヤモンドの合法性を証明する証明書を発行しています。しかし、紛争地域では、偽の証明書が氾濫しているのが現状です。

そのため、偽の証明書を作らせないために、改竄が困難なブロックチェーン技術を導入することによって、完全にデジタルな証明書を導入することで上記のような偽の証明書を半減させる狙いがあります。

この取り組みがうまくいけば、象牙の密輸など、他の世界的な犯罪の撲滅にも活用できることでしょう。