ビットコインのマイナーが集まるところは?

ビットコインのマイナーは「パワーベルトのバックル」に集まります

ワシントン州ウェナチーは、州のコロンビア川が原力となる豊富な水力源を持っており、安価で豊富なエネルギーを生み出す水力発電で有名です。地元の日刊紙には「パワーベルトのバックル(Buckle of the Power Belt)」とまでも呼ばれています。

これは消費電力がしばしば問題になっているマイニングに興味のある人々にとっては魅力的なエリアです。そのため最近ではビットコインのマイナーが集まっています。 ウェナチーは、Dell、Yahoo、Microsoftのデータストレージ施設の本拠地でもあります。

ビットコインのマイニングは通常24時間365日実行され、サーバーの過熱を防ぐために強力な冷却システムが必要です。これらのサーバーはすべて膨大な電力を消費します。

ウェナチーでは、ビットコインのマイナーは1時間当たり0.02ドルから0.03ドルの料金を取得します。また、サーバーの冷却プロセスをサポートする強力なインターネットネットワークと寒い夜もあります。

ウェナチーにあるWash市の市長フランク・カンツ氏はThe Wall Street Journalにて以下の通り述べています。「UPSやFedEx(どちらもアメリカの物流企業)のメンバーにウェナチーに何を届けているのか聞いてみたら、ビットコインのマイニングのための機械をたくさん届けている、と言うでしょう。」

ビットコインのマイニングプロジェクトのパイプラインは非常に堅牢で、電力需要が倍増する可能性があり、地域内でより多くの電力インフラが必要になるとThe Wall Street Journalには述べられています。

たとえば、ウェナチーがある郡の、電力会社によれば、サービスの要請が「驚異的」になっているとのことです。

政治家が現在米国のインフラ整備について話し合っていることはいいことです。しかし、電力網のオーバーホールがなければ、電力システムを圧倒して停電や悪化を招き、火災を引き起こす可能性があります。

CNBC(アメリカのニュース専門放送局)は先月、同国で最大規模の施設の一つである地元のマイニング事業を訪問しました。 2014年以来稼働しているSalcido Enterprisesは、1日に7BTCをマイニングしています。彼らは、夏の半ばまでに事業を拡大し、現在は一日50BTCを目標としています。

IMFの対応

IMF(国際通貨基金)のChristine Lagarde最高経営責任者(CEO)は、最近、ビットコインのマイニングプロセスを「莫大な電力エネルギーを使う事業」と批判しました。そのために、多くのビットコインのマイニング事業は、電力網に負担が少なく、コストが低い代替電力が豊富なところを探しています。

参考