この記事では、投資のプロが仮想通貨の投資方法である「長期取引」について徹底解説します。
仮想通貨の世界では「ガチホ(ガチでホールドし続ける)」という言葉があるように、長期で持ち続ける「長期取引」がトレンドになっています。
でもなぜ仮想通貨が、長期での取引に向いているのか疑問に思う方も多いと思います。
ここではそんな疑問を解決すべく、短期取引と長期取引の違い、仮想通貨の時価総額をもとにした分析方法、長期取引向けのおすすめ銘柄まで徹底解説していきます。
それでは仮想通貨の世界にレッツゴー!
この記事でわかる4つのこと
- 仮想通貨が長期取引に向いている理由
- 長期取引の際に意識しておきたいこと
- 時価総額をもとにした分析方法
- 長期取引向けおすすめ銘柄
なぜ仮想通貨は長期取引なのか?

そもそも仮想通貨はなぜ長期投資がおすすめなのか、この項では長期投資と短期投資の定義を行い、メリットとデメリットをまとめてその違いから比較と分析を行い、長期取引がおすすめの理由を解説していきます。
長期取引
どのようなメリットとデメリットがあるのかみていきたいと思います。
長期取引のメリット
長期取引のメリットは2つあります。
1つ目は、情報をもとに将来性を判断することで「安定した利益を狙いやすい」という点です。
短期間でのチャートの動きに左右されることなく、長期的な成長を見込める通貨に投資しておけば長期取引では利益を狙うことができます。
2つ目は、「チャートの理論を必要としない」ことです。
投資を行う際には、基本的なチャート理論を覚えて投資をする必要があります。しかし、長期取引では将来的に価値が伸びるかどうかで、取引を行うためチャート理論をほぼ必要としていません。
長期取引のデメリット
長期取引のデメリットは、「積極的な資金運用ができない」点です。
どれだけ短期間で値上がりしても売らずに我慢しなければいけないので、すぐに利益を出したい方にはあまり向いていないということができます。
以上が長期取引のメリットとデメリットになります。
短期取引
どのようなメリットとデメリットがあるのか、みていきたいと思います。
短期取引のメリット
短期取引のメリットは、2つあります。
1つ目は、「投資における理論を活用できる」点です。
株や為替取引において、チャートを基にした投資理論が現在いくつも確立しています。
この理論は株や為替だけでなく仮想通貨にも応用することができ、短期取引における売り買いのタイミングを理論に基づいて判断することができます。
2つ目のメリットは、「仮想通貨関連のニュースにチャートが反応する」という点です。
長期取引では短期的な利益を狙っていないため、投資している通貨に良いニュースがあり短期間の値上がりあろうがあまり関係がありません。
しかし、短期取引では良いニュースによる値上がりを見込んでの取引を行うことで、その利益を狙うことができます。
またその逆もしかりで、悪いニュースがあった際には値下がりを見込んで、資金を引き上げたり下落した時点で買い込んだりといったこともできます。
短期取引のデメリット
短期取引のデメリットは、2つあります。
1つ目は、「取引にかかる手数料」です。
どの取引所で取引を行う場合も、金額に対して取引所ごとに設けている割合の手数料がかかります。
短いスパンで売り買いを行えば行うほど、その分の取引手数料が発生してしまうのです。
2つ目は、「値段のスプレッド」です。
仮想通貨は購入時点では必ず、購入価格の方が高く、売却価格の方が安くなっています。スプレッドとはこの購入時点での買いの金額と売りの金額の差額のことを指しています。
以下の2つのキャプチャをご覧ください。
国内取引所Zaifにおけるビットコインの購入価格

国内取引所Zaifにおけるビットコインの売却価格

上記のキャプチャは、国内の仮想通貨取引所「Zaif」での同じ時間のビットコインの購入価格と売却価格です。
1枚目のキャプチャの赤枠で囲った購入価格が「919,860円」であるのに対して、ない客価格は2枚目のキャプチャの赤枠で囲った「883,404円」となっています。
スプレッドとはこの差額のことになるのでこの場合の計算式は、
「919,860円(購入価格)-883,404円(売却価格)=36,456円(スプレッド)」
となり「36,456円」がスプレッドとなります。パーセンテージにするとおよそ「4%」の開きがあることがわかります。
つまりこの場合、購入後ビットコインの価格が4%以上、上昇しないと利益が生まれないのです。
また、理論を勉強しニュースにも敏感でいなければならないので、長期取引に比べると短期取引はより難しい取引であるということができるでしょう。
以上が短期取引のメリットとデメリットになります。
仮想通貨が長期投資に向いている理由

上記のチャートは、これまでの仮想通貨の時価総額を表したものです。これをみていただければわかる通り、仮想通貨のチャートは暴騰と暴落を繰り返し右肩上がりで進行してきました。
値段の上下が激しいので短期取引のように、短いスパンで取引を行おうとすると、暴落による損失を受ける可能性も高くなります。

これが仮想通貨の投資を行う上で長期取引がおすすめとされている理由なのです。
この項でおさえておきたい3つのポイント
- 短期投資は理論やスプレッドなどもあり難しい
- 長期投資は比較的安定している
- 仮想通貨の市場は右肩上がりだから長期取引がおすすめ
以上、長期取引と短期取引の違いをもとに、仮想通貨の長期取引に向いている理由を解説いたしました。
長期取引の際に意識しておきたい4つのこと

次に長期取引を行う際に、気をつけておきたいことを4つに分けてご紹介します。
1.投資は必ず余剰資金で
仮想通貨に投資する際にもっとも気をつけたいのが、投資は余剰資金(なくなっても良いお金)で行うということです。
また、必ず値上がりするなどといって騙そうとする詐欺も非常に多い世界です。必ず値上がりするものなんて存在しません。
こういったことからも余剰資金ではなくお金を借りての投資などは非常に危険です。
これによって借金を背負った方もたくさんいます。あくまでも「なくなっても良いお金」で投資を行いましょう。
2.時には引くことも必要
2018年の年初頃、過熱気味だった相場からすべての仮想通貨が一気に大暴落しました。ひどいものだと20分の1以下の値段まで下がったものもあります。
しかし、日本の取引所を使っている方は仮想通貨を売って円に交換すれば良いのですが、海外の取引所を使っている方は円に交換することができません。
仮想通貨の取引所は基本的には、ビットコインとイーサリアムが取引をする際の基軸通貨になっています。
ただこの2つの通貨も、値段の上下が激しいので安定した資金の引き上げ場所にはなりえません。
ここでそういった時に、おすすめの通貨を2つご紹介いたします。
資金の避難場所として使える2つの仮想通貨
「Tether(テザー)」
Tether社が発行する、アメリカドルと同等の価値を持つ通貨。
1単位あたりの表記は「USDT」で、1USDT=1USD(アメリカドル)の価値をTether社が保証しているため、相場に左右されない安定した資金の避難先として使うことができる。
「True USD(トゥルーユーエスドル)」
複数の銀行が共同で発行する、アメリカドルと同等の価値を持つ通貨。
1単位あたりの表記は「TUSD」で、1TUSD=1USD(アメリカドル)の価値を発行元の各銀行が保証している。
上記のTether社は銀行ではないが、TUSDは銀行がその価値を保証しているためより強い価値の保証があるといえる。
上記の2つの通貨は、どちらもアメリカドルと同等の価値が保証されているため、資金の避難先としておすすめです。

3.利確するタイミングを決めておく
長期取引を始める際には、「いくら利益が出たら売るのか」ということを事前に決めておきましょう。
「あたまとしっぽはくれてやれ」という言葉があるように、投資においては引き下がることも勇気です。
チャートの1番下で買い、1番上で売るということが理想ではありますが、それは実際には不可能です。タイミングを見誤ると「また元の値段に戻るまで」という思いが生まれ、そのままずるずる下落していき結局悪い結果となってしまいます。
たとえ自分が売った後に大幅に値上がりしても、「損をした!」とは考える必要はありません。引くことができた自分を褒めましょう。

「もうちょっと値上がりしたら売ろう」
という思いは捨てて、自分が事前に決めた金額まで利益が出たら必ず売りましょう。
4.時価総額から分析する
仮想通貨の長期取引において、時価総額は重要な要素となります。時価総額とはその通貨の「1単位あたりの値段×発行枚数」で導き出されます。
- 自分が投資をする通貨が現時点で、どれくらいの時価総額なのか
- その通貨は現在の仮想通貨の全体の時価総額に対して、どれくらいの割合なのか
- 将来的に仮想通貨の時価総額は、どこまで伸びてその通貨はどれくらいの割合を占めるのか
といったことを考慮し取引する銘柄を選ぶと良いでしょう。以上、長期取引の際に気をつけておきたいことをご紹介いたしました。
長期投資向けおすすめ銘柄

仮想通貨が長期投資に向いていることがわかったところで、どの銘柄に投資すれば良いのか疑問に思うでしょう。
ここからは長期投資におすすめの仮想通貨を解説していきたいと思います。上記でもまとめたように長期取引において、もっとも重要なことはその通貨の「将来性」です。
ここでは以下のようにそれぞれの仮想通貨の目的、特徴をもとに分類しその「将来性」について解説していきたいと思います。
- 決済機能
- アプリケーション開発
- 匿名性
決済機能

まずは決済機能を主な目的として作られた通貨の解説をしていきます。決済機能において意識しておきたいポイントが3つあります。
決済機能でおさえておきたいポイント3つ
- 送金の速さ
- 手数料の安さ
- 信頼性
上記3点に優れている通貨は将来性があり、さまざまな場所で決済手段として使われる可能性が高くなります。より多くの場所で使われることで、その価値も長期的に上昇すると考えることができます。
よってこの3点に、強い通貨が将来的な値上がりが見込める良質な銘柄ということができます。それではこの3点をもとに、通貨を解説していきたいと思います。
おすすめ銘柄その1「Bitcoin(ビットコイン)」
もはや知らない人はいないであろう、仮想通貨の代名詞でもあるBitcoin(ビットコイン)です。
ビットコインは「サトシ・ナカモト」という人物によって開発された世界初の仮想通貨であり、その存在が仮想通貨の象徴とも言えるべきものになっています。
あらゆる取引所でビットコイン建ての取引が行われており、基軸通貨として使われています。
Bitcoin(ビットコイン)の将来性
おそらく世界一有名な仮想通貨のビットコインですが、機能面では優れているとはあまり言えません。
他の仮想通貨と比べて決済機能として使うには、ビットコインは正直に言って使いづらいです。
その原因が「送金の遅さ」と「手数料が高い」という点です。
ネットワークが混み合うと送金に1日以上かかってしまったり、2017年の年末ごろには送金に3000円も手数料がかかったりしていました。
今後の技術改善でこういったところが修正されていけばビットコインはより多くの場所で使われていくことでしょう。
上記のような機能面での課題がビットコインにはありますが、それでもビットコインには将来性があるといえます。
上記したようにビットコインは仮想通貨の象徴的存在です。
ビットコイン自体は決済を目的として作られましたが、現在では投資家の資金の避難先である「金(ゴールド)」と並んで「デジタルゴールド(インターネット上の金)」なんて呼ばれ方もしています。
将来的にビットコインが決済の場面で使われる可能性はそこまで高くないと考えられますが、ビットコインが仮想通貨の基盤となっており、ビットコインの価格の上昇とともに仮想通貨の市場全体が成長していくと考えることができます。
- 機能面ではまだまだ改善の余地あり
- ビットコインが仮想通貨の基盤であり将来性がある
おすすめ銘柄その2「Bitcoin Cash(ビットコインキャッシュ)」
ビットコインキャッシュとはビットコインがハードフォークして生まれた仮想通貨です。
ハードフォークとはビットコインが抱えている課題に対して、新しいコインを作ることでその課題の解決を行うことを指します。
Bitcoin Cash(ビットコインキャッシュ)の将来性
上述した通りビットコインキャッシュはビットコインの悪い部分を改善した通貨となります。
ビットコインには「送金の遅さ」と「手数料の高さ」という2つの課題がありましたがビットコインキャッシュではこの2つがしっかりと改善しています。
また、ロジャーバーなど仮想通貨関連の著名人も「ビットコインキャッシュこそが本物のビットコインだ」などと発言しているように、信頼性もあり期待できる通貨ということができるでしょう。
- ビットコインの課題を解決した優れた通貨
- 著名人も絶賛する信頼性
おすすめ銘柄その3「Ripple(リップル)」
Ripple(リップル)は主に銀行間の国際送金を目的としてRipple社によって作られた仮想通貨です。あのGoogleもリップルに投資しています。
また、日本人にもファンが多くその人たちのことを「リップラー」と呼んでいます。本来の目的は銀行間の国際送金ですが、今回は似てる枠組みである決済に入れて解説していきます。
Rippleの将来性
国際送金を目的として作られたリップルですが、従来の銀行間の国際送金には高額な手数料と送金の遅さという課題がありました。
そしてこの課題をリップルはその特徴である「送金の速さ」と「手数料の安さ」で解決しようとしています。
そして、現在このリップルが提供するリップルネットワークに、世界中から大手の有名銀行が参加しています。
上記からリップルには高い将来性があるということができます。
- 送金が早く手数料が安い
- 多くの銀行がリップルのシステムに参加しており信頼性が高い
以上、決済機能の銘柄を解説いたしました。
アプリケーション開発

次にアプリケーション開発を目的として作られた仮想通貨について解説していきたいと思います。将来性を考慮する上で欠かせな点をおさえておきましょう。
アプリケーション開発でおさえておきたいポイント2つ
- 運営チームの開発力
- 信頼性
おすすめ銘柄その4「Ethereum(イーサリアム)」
Ethereum(イーサリアム)はヴィタリック・ブテリンによって開発されたアプリケーション作成のプラットフォームです。
ビットコインの次に有名な仮想通貨でもあり、イーサリアムの時価総額も現在ビットコインにつぎ2位となっています。
Ethereumイーサリアムの将来性
現在発行されている仮想通貨のほとんどは、このイーサリアムのプラットフォームを使って作られています。
またスマートコントラクト(自動契約)にも力を入れており、将来的にイーサリアムネットワークを使って、さまざまな分野での契約業務の応用が期待されています。
開発者のヴィタリック・ブテリンは開発者としても一流であるだけでなく、仮想通貨界の中ではもっとも発言力のある人物の1人です。
アメリカのブルームバーグ(経済情報などを発信する大手メディア)が、2017年のもっとも影響力のある50人にヴィタリックを選出もしています。
このことからもイーサリアムは開発力、信頼性どちらも相当に高く、非常に将来性がある仮想通貨ということができます。
- 現在発行されている仮想通貨はほとんどがイーサリアムのネットワークを使っている
- 開発者のヴィタリック・ブテリンは非常に影響力のある人物
- さまざまな分野での応用が期待されている
おすすめ銘柄その5「Tron(トロン)」
Tron(トロン)とはそのネットワーク内で、誰もが自由にエンターテイメント系のコンテンツを作り発信できることを目的として作られた仮想通貨です。
2017年の8月に発行されており比較的新しい仮想通貨となっています。
もともとはイーサリアムのネットワーク上で作られてトークンでしたが、システムの脆弱性を理由にイーサリアムのネットワークから抜け現在は独自ネットワークに移行しています。
Tron(トロン)の将来性
トロンは開発陣が、非常に優秀です。
アメリカの経済髪フォーブスに特集も組まれたことがある、創設者のジャスティン・サンはtwitterなどの情報メディアを使ってトロンの開発の進行具合、開発コードなどを積極的に公開し発信しています。
このことからも運営チームの開発力、情報をオープンにしている信頼性がトロンにはあると言えます。
また、現在時価総額上位の中国企業アリババの会長とジャスティンが親交のあることからアリババとの提携も期待されています。
これらのことからトロンは、その将来性に期待が持てる通貨の1つということができます。
- 開発チームが優秀で情報発信も積極的
- 創設者のジャスティン・サンは有望な若手起業家
おすすめ銘柄その6「Lisk(リスク)」
Lisk(リスク)とはブロックチェーンと独自技術のサイドチェーンを使いアプリケーション開発を行うことを目的として作られた仮想通貨です。
本社をスイスに構え、開発拠点をドイツベルリンに持っています。
Lisk(リスク)の将来性
リスクの特徴は何といってもサイドチェーンと呼ばれる独自技術を使っています。本来ブロックチェーンは改ざんすることが不可能という特徴があります。
これに対してサイドチェーンを使うことで、ブロックチェーンの情報を操作することができハッキングなどの攻撃の事実も、消去することができるのです。
サイドチェーンの特徴は、このようにブロックチェーンに対して、より柔軟なアプローチを行うことができ、ブロックチェーンの可能性そのものも大きくしてくれました。
このことからもリスクの高い技術力、開発力がわかります。
また、リスクはあのマイクロソフトが出資したことでも話題となりました。大手企業が出資してるという点でその信頼性も高いということができます。
- サイドチェーンでブロックチェーンの可能性を大きくした
- 高い技術力がある
- マイクロソフトが出資している
以上、アプリケーション開発の銘柄を解説いたしました。
匿名系

次に匿名系通貨の解説をしていきます。匿名系を見ていくにあたって重要なポイントは2つです。
匿名系の仮想通貨でおさえておきたいポイント
- 運営チームの開発力
- 信頼性
匿名系の通貨は政府から規制が入るなど悪いニュースがある一方で、そのニーズは非常に高いものとなっています。
匿名で取引を行いたいシーンというのは日常の中でもたくさんあるからです。それではさっそくおすすめの銘柄を見ていきましょう。
おすすめ銘柄その7「Verge(ヴァージ)」
Verge(ヴァージ)とは、匿名性の高い取引を行うことを目的として作られた仮想通貨です。
ビットコイン以外の仮想通貨は、基本的にICOと呼ばれる開発のための資金調達を行い、プロジェクトを進めますがヴァージはICOを行っていません。
そのためビットコインと同じように、ヴァージの有志のコミュニティが0から開発を行い現在に至っています。
また、「バージリスク」というオリジナルのマスコットキャラクターもいます。
Verge(ヴァージ)の将来性
上述したようにヴァージは、有志のコミュニティが集まって開発を行っている珍しい通貨です。このコミュニティは、活動が非常に盛んでヴァージのコミュニティを覗くと、技術開発の議論が日夜活発に行われています。
また、セキュリュティソフトのマカフィーの開発者であるジョン・マカフィーがヴァージの有望な将来性に言及したこともあります。
このことからも開発の技術力と信頼性は非常に高く、将来性のある匿名系通貨の1つということができるでしょう。
- ジョンマカフィーもおすすめの通貨
- コミュニティが開発活動を活発に行っている
おすすめ銘柄その8「Zcash(ジーキャッシュ)」
Zcash(ジーキャッシュ)とは「ゼロ知識証明」という技術を使い、高度な匿名性を持った送金を行うことができる仮想通貨です。
Zcash(ジーキャッシュ)の将来性
ジーキャッシュの特徴は、何といってもこの「ゼロ知識証明」という独自技術にあります。
このゼロ知識証明は、あのアメリカの大手銀行であるJPモルガンが、この技術を採用するほど優れた技術となっています。
現在はこの技術の採用だけですが、実際にジーキャッシュが銀行の取引に使われるようになれば、流動性が高まり将来的な値上がりを期待することができるでしょう。
- JPモルガンが採用した高い技術力
- 将来的な流動性の向上
以上、長期投資向けのおすすめ銘柄について解説いたしました。
仮想通貨はおもしろい!
短期投資では通貨のニュースなどは調べても、その特徴や機能まで深く調べることはあまりありません。
しかし、長期投資をするためにはその将来性が大切になるので、それぞれの仮想通貨について詳しく調べる必要があります。
長期投資のために仮想通貨を詳しく調べると、それぞれの通貨の特徴や魅力がわかると思います。どれも個性的でおもしろいですよね。
私自身も長期投資のために、仮想通貨を調べてからその魅力にハマった1人です。
皆さんも投資はもちろんですが、仮想通貨には魅力的な特徴や機能がたくさんあるので、ぜひ調べて見てくださいね!