目次
取引所ごとのセキュリティ対策を比較しました!
各取引所のセキュリティ対策は一番気になるポイントですよね。
そこで各取引所が取り入れているセキュリティ対策についてまとめました!
取引所名 | 対応しているセキュリティ |
---|---|
Zaif | 本人確認、二段階認証、マルチシグ対応、コールドウォレット |
ビットフライヤー(bitFlyer) | 本人確認、二段階認証、マルチシグ対応、コールドウォレット |
GMOコイン | 本人確認、二段階認証、マルチシグ対応、コールドウォレット |
QUOINEX | 本人確認、二段階認証、マルチシグ対応、コールドウォレット |
bitbank | 本人確認、二段階認証、コールドウォレット |
BITPOINT | 本人確認、二段階認証、コールドウォレット |
DMMビットコイン | 本人確認、二段階認証、コールドウォレット |
BTC BOX | 本人確認、二段階認証、コールドウォレット |
フィスコ仮想通貨取引所 | 本人確認、二段階認証 |
みんなのビットコイン | 本人確認、二段階認証、コールドウォレット |
上記は、各取引所の公式サイトに記載があったセキュリティ対策です。
記載がない場合でも、対策を行っている可能性があります。
逆に、記載をしているにも関わらず対策を行っていない可能性もあります。実際にコインチェックは公表していた対策を行っていませんでした。
海外のセキュリティ関連会社が発表した仮想通貨取引所のセキュリティ対策ランキングは?
webアプリケーションの安全対策調査と、企業・ユーザー向けサイバー攻撃対策ソリューションの提供している「Sqreen」が世界中の仮想通貨取引所140社を対象にした調査を行いました。
2018年1月25日に発表された同調査の結果では、アメリカの取引所Coinbaseと並び、ビットフライヤー(bitFlyer)が10点満点中7点を獲得。セキュリティ対策世界第一位となりました。
「Sqreen」のサイトでは、「セキュリティ対策ランキング上位にある取引所をおすすめするわけではない。」としていますが、現状ではビットフライヤー(bitFlyer)が世界でもトップクラスのセキュリティ対策を実施していることは間違いなさそうです。
一方で、第一位を獲得したビットフライヤー(bitFlyer)でも10点満点中7点となっているように、セキュリティ対策に絶対安全がありえないことは覚えておきましょう。
個人でできるセキュリティ対策も万全にしましょう!
仮想通貨取引には、安全な取引所を選ぶことも重要ですが、個人レベルでのセキュリティ対策も必要です。
以下の3つの点に注意しながら自分でできる安全対策を行ってみましょう。
パスワードを使いまわさない!
まずはできる限り長くて複雑なパスワードを使用するようにしましょう。さらに英字や数字だけではなく記号も混ぜたパスワードを使えば、解読が格段に難しくなります。
また他のサイトと同じパスワードを使い回すことは大変危険です。
いくら注意してもどこからかパスワードが流出する可能性があります。芋づる式に被害が拡大しないように、それぞれのサービスで違うパスワードを使用することを心がけましょう。
2段階認証を設定しましょう!
万が一、IDとパスワードが流失・解読されてしまっても、2段階認証をしておけば被害を防ぐことができます。
2段階認証とは、IDとパスワードに加えてセキュリティコードの確認を行うことです。セキュリティコードを知らない第三者はログイン等の処理ができなくなるので、安全性を高めることができます。
個人でもコールドウォレットを導入しよう!
以下のページでは、より安全に仮想通貨を保管したい方向けの説明を用意しています。
まずはホットウォレットとコールドウォレットの違いをしっかりと認識し、個人でコールドウォレットを取り入れるなどより仮想通貨の安全な保管を目指しましょう。