取引所間でビットコインの移動は可能?

取引所間でビットコインの移動は可能?

ビットコインの取引所間での移動は簡単

結論から言ってしまえば取引所間での取引注文は非常に簡単です。今回はCoincheckとZaifの取引所を参考にしてウォレットへの入出金方法を確認していきます。

取引所間でのビットコイン移動方法

各取引所には各仮想通貨に自分専用の送り先入金アドレスがあります。英語では基本的に BTC address for deposit と記入されています。まずは送り先の入金用アドレスを取得します。別の仮想通貨と間違えないように注意しましょう。

例1) Coincheck BTCアドレス

例2) Zaif BTCアドレス

次に送り元出金手続きを行いますが注文手順は以下のようになります。今回は参考のためにZaifの取引所の出金方法を参考にしました。

1、に先ほど取得した送り先の入金用のアドレスを入れます。

2、送金するビットコインの量を入力

3、取引手数料を設定。通常どこの取引所も最低手数料が設定されていますが、それ以上の手数料を設定すると数ブロック以内で承認される期待値が上がります。簡単に言うと手数料を高く設定すれば早く着金します。 ※初期手数料の例 BTC建 Coincheck(0.0005) Zaif(0.0002)

4、二段階認証キーを入力します。

上記4つの入力が終わったら”withdraw”(送金)ボタンを押しおしまいです。

送り先の取引所サイトを確認しましょう。注文後通常30分以内にはウォレットへの暗号通貨の着金が完了しているはずです。
もし着金が遅い場合は取引所に確認しましょう。

ビットコイン以外の通貨

ビットコイン以外の暗号通貨を送金する場合も基本的な手順は同じです。日本で最大数の仮想通貨取引ができるCoincheckで確認してみますが、最初の送金手続きを始める際に様々な通貨を選べるようになっています。送りたい通貨を最初に設定し送金しましょう。

取引所間での移動に関しての注意事項

暗号通貨の送金に関して、特にビットコインの送金には注意が必要です。以下の画像を参照してみてください。

赤字で “BCH(ビットコインキャッシュ)をBTCの入金アドレスに送らないでください。仕様のためBCHを入金しても引き出しができない可能性があります。”と書かれています。

これは特に間違いが多いと思われるBCHを引き合いに出していますが、入金用アドレスにはその通貨専用のものがあります。それ以外のものを使用し送金注文をした場合は運営元に相談しても取り出しできず送金したものが全て手元に戻らなくなってしまう可能性もあります。

心配な方は送金する際、受け取り側のアドレスが同じ暗号通貨の入金用アドレスかどうか再度確認することをお勧めします。

ビットコインを多数の取引所に預けるメリット

国内外を問わず取引所から盗難があったり、システムに問題があり入出金停止したりすることが取引所では多々あります。一番有名な話がマウントゴックス事件ですが、あの事件でビットコインの価格が急落し大きな話題になりました。その様な問題からここでは多数の取引所に仮想通貨を預けるメリットを書いていきます。

取引所を分散させることは一つの防衛手段

ビットコインを一つの取引所に預けて売買していると言うことは仮に盗まれた場合大きな損失が出てしまう可能性があります。またシステムに異常が出て、ビットコインが大暴落、もしくは暴騰している際に取引できないなどの問題が起こる可能性があります。可能であれば、自分のウォレットに移動させる、多数の取引所、もしくは信頼のおける取引所に分散させることを推奨します。

取引所間の価格差で差益を儲ける

取引所間では売買をする際に仮想通貨の価格差があります。その価格差を狙って儲けを得る方法もあります(アービトラージと言います)が流動性の観点から基本的に取引所間での価格差は縮まりほとんど無くなりますので、価格差の売買で多少利益が出ればラッキーです。