目次
ビットフライヤーの特徴
ビットフライヤーにはそもそもどんな特徴やメリットがあるのでしょうか?皆さんにわかりやすくご紹介していきます!
信頼度の高い取引所
ビットフライヤーは、ビットコイン取引量国内第1位の仮想通貨取引所であり運営会社です。月間取引量は9.5兆円超、ユーザー数は100万人を超えています。(2017年12月時点、bitFlyer調べ)
取引量国内が第1位ということはそれだけで安心感があります。
また、代表加納裕三氏が日本ブロックチェーン協会の代表理事を勤めており、知名度・影響力が高い取引所となっています。
さらに、ビットフライヤーの株主にはSMBCグループやみずほグループ、UFJグループなど金融業界でも最大手のグループ会社が名を連ね、リクルートや第一生命等国内大手企業からのバックアップもあり、国内でも資本力の高い取引所です。
各企業より信頼を得ている良質な取引所である可能性が高いことが言えます。
安心できるセキュリティー面
ビットフライヤーはセキュリティー面にも大きく力を入れており、ユーザーのビットコインは最高強度の暗号方式で保管されています。
またユーザーのビットコイン保管中のリスクを補償する損害保険を、国内大手損害保険会社と契約している点も安心です。
ビットコイン初心者が始めやすい取引所
ビットフライヤーは取引画面が使いやすく、国内取引所のビットコイン出来高ランキング、そしてユーザー数もトップ(2017年12月時点)のため、活発に取引が行われているのが特徴で、セキュリティーもしっかりしているために、初心者が始めやすい取引所となっています。
また、後半にも述べていますが、ビットフライヤーではビットコインやイーサリアムなどをはじめとした有名な仮想通貨しか上場させていないので、それもまた初心者にとっては始めやすい環境なのではないでしょうか。
その他、より詳しい特徴や口コミ評価が気になる方は以下のページもご覧ください。
ビットコインの売買をビットフライヤーで始めよう!
ビットフライヤーのアカウントの登録
ビットコインの購入には、あらかじめアカウントを登録しておく必要があります。
ビットフライヤーには二つのアカウントクラスがあり、アカウントの登録手続きすべてが完了するまでは「ウォレットクラス」であり、ビットコインの売買はできません。
ビットフライヤーのアカウントの作成
ビットフライヤーのサイトで、画面左上のメールアドレスとパスワードの欄を記入し「アカウント作成」のボタンをクリックします。
メールが送られてきますので、記載されているキーワードをビットフライヤーのサイトに入力します。
利用規約等への同意を求めるダイアログボックスが開きますので、同意したうえで「bitFlyerをはじめる」をクリックします。
これでアカウントの作成は完了です。
ビットフライヤーでの取引時確認の手続き
ビットフライヤーのサイトにログインすると、ホーム画面が表示されるので画面右側の「取引時確認」の枠内の「ご本人情報のご登録」をクリックします。
これ以降、表示される画面で本人情報の登録、本人確認資料の提出、取引目的等の確認、銀行口座の登録、日本円の入金まで続けて手続きを行うことができます。
本人確認資料には運転免許証、健康保険証、パスポートなどが使用できます。あらかじめ本人確認資料の画像ファイルを用意しておきましょう。
本人情報登録
画面に沿って個人情報を入力していきます。この際に本人確認資料との不一致がないように、正確な情報を入れていきましょう。
本人確認資料の提出
本人確認資料で使用できるもの
- 運転免許証
- 健康保険証
- パスポート
- マイナンバー
- 住民票の写し
- 特別永住者証明
あらかじめ本人確認資料の画像ファイルを用意しておきましょう。
取引目的の確認
当てはまる取引目的の項目を埋めていきます。
銀行口座の登録
日本円を入出金するための銀行口座を登録します。
日本円の入金
ビットフライヤーの自分の口座に日本円を入金します。クイック入金、コンビニ入金、銀行振り込みのいずれかの方法で行うことができます。
手数料として、クイック入金とコンビニ入金は324円、銀行振り込みは振込手数料がかかります。
転送不要書留郵便の受け取り
取引時確認の手続きが完了すると、ビットフライヤーから自宅に転送不要の書留郵便が郵送されてきます。
書留郵便を受領すると、アカウントクラスが「トレードクラス」に変わり、ビットコインの売買が可能となります。
2段階認証設定
取引自体は行えますが、通常の登録だけになるとセキュリティーが甘く、口座にお金を預けておくには多少危険です。そのため、2段階認証の設定も重ねてオススメします。
先ほどのアカウントメニューから「設定」→「セキュリティー設定」→「2段階認証設定」と進みます。
認証アプリを使用して2段階認証を設定する場合、Google Authenticator,AUTHY,Duo Mobileなどのスマートフォンのアプリをダウンロードします。初めての設定であればGoogleのものを使うといいでしょう。
認証アプリを使用して2段階認証設定する場合、指定されたアプリでバーコードを読み取り取得した番号をビットフライヤーのサイトに打ち込めば完了です。
ビットコインの購入方法
通常、ビットコインの購入はビットコイン取引所で行います。株式取引と同じように売り手と買い手が取引所で売値と買値を指定して取引を行います。
またビットフライヤーが取引相手となるビットコイン販売所で購入することもできます。
その他に、OTC取引という方法もあります。OTC取引では特定の売り手と買い手が連絡を取り合って直接取引を行います。
特に多額の取引を行いたい場合、OTC取引では需要と供給の影響を受けずに一定の価格で取引できるというメリットがありますが一般的ではありません。
販売所と取引所の違い
販売所ではビットフライヤーからビットコインを買います。これに対して取引所ではビットコインを売りたい人から買います。
販売所で購入する場合、ビットコインの価格はビットフライヤーが提示した価格となります。
取引所の場合は売りたい人と買いたい人の双方が価格を提示しあい、両者が一致した価格で購入することになります。
販売所のまとめ
- ビットフライヤーからビットコインを購入する
- 取引所より比較的早く購入できる
取引所のまとめ
- ビットコインを売りたい人からビットコインを購入する
- 販売所より安く購入できる
最初は買い方が簡単な販売所を利用し、慣れてきたらコストの安い取引所を利用するとよいでしょう。
ビットフライヤーの販売所でビットコインを購入する方法
販売所では、ビットフライヤーから購入価格と売却価格が提示されます。この価格は常に変動しています。
購入価格と売却価格の間には差があり、購入価格は高く、売却価格は安くなっています。これが販売所で買う場合のコストになり、スプレッドと言われています。
買い方は簡単で、購入したいビットコインの数量(BTC)を指定するだけです。ビットフライヤーの自分の口座に入金している金額以内の数量を指定します。
売りたい場合もその数量を指定するだけです。
このように、ビットフライヤーの販売所の利用はとにかく簡単にビットコインや仮想通貨を購入できるので、初心者の方にオススメです。
ビットフライヤーの取引所でビットコインを購入する方法
取引所では、売り手と買い手が価格と数量を提示しあいます。売り手がどれだけ安くても売りたいか、買い手がどれだけ高くても買いたいか、その思惑で価格が決まります。
安くても売りたい人が多ければ価格は下がり、高くても買いたい人が多ければ価格は上がります。需要と供給の関係で価格は時々刻々変動しています。
取引所の画面には、売り手の価格(Ask)と買い手の価格(Bid)、およびそれぞれの数量が表示されます。
最も安いAskをBest Askと呼び、最も高いBidをBest Bidと呼びます。
確実に購入したい場合はBest Ask以上の価格、つまりBest Bidとなる価格で買い注文を出します。このとき、買う数量以上の売り注文が出ている必要があります。
これから価格が下がりそうだと思ったら、Best Askより安い価格で買い注文を出し、価格が下がってくるまで待つという方法もあります。
不確実性はありますが、これで買えればより安く買えたことになります。
売買金額に応じて0.15%から0.01%の売買手数料がかかります。金額が高いほど安くなります。
取引所での買い方は販売所のようには簡単ではありませんが、販売所よりもコストを抑えることができるメリットがあります。
ビットコインはいくらから購入可能?
1BTCは 現在(2018年2月23日現在)100万円以上します。これは100万円以上ないとビットコインが購入できないという意味なのでしょうか?
実は、ビットコインはお小遣い程度の金額からでも買えるのです。ビットフライヤーのビットコイン販売所では最低取引単位は0.00000001BTCです。1BTCが100万円とするとこれは0.01円なので、理屈上、0.01円からビットコインは買えるということになります。
またビットコイン取引所の最低取引単位は0.001BTC です。1BTCが100万円とすると1000円でビットコインを買えます。
意外と安い!全然購入できる!と思う方も多いのではないでしょうか?
しかし、ビットコインはじめ、仮想通貨のレート価格は常に変化しています。初心者の方はお小遣い程度で、損をしても大丈夫な金額から始めましょう。
ビットフライヤーではどんなコイン(仮想通貨)が購入できる?
ビットフライヤーが取り扱うのはビットコイン、イーサリアム、イーサリアムクラシック、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、モナコイン、リスクといった有名な仮想通貨のみです。そのため初心者からすると始めやすい環境なのではないでしょうか。
以下に、ビットフライヤーに上場しているコイン(仮想通貨)についてまとめたのでご参照ください。
ビットコイン | |
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単位 | BTC |
コンセンサス・アルゴリズム | PoW(プルーフ・オブ・ワーク) |
発行者 | なし |
発行可能上限額 | 2,100 万 BTC |
一言 | 時価総額一位の仮想通貨(2018年2月現在) |
イーサリアム | 単位 | ETH |
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コンセンサス・アルゴリズム | PoW(プルーフ・オブ・ワーク)将来 PoS へ移行する計画がある |
発行者 | なし |
発行可能上限額 | 未確定 |
一言 | スマートコントラクトの技術を使っている仮想通貨 |
イーサリアムクラシック | 単位 | ETH |
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コンセンサス・アルゴリズム | PoW(プルーフ・オブ・ワーク) |
発行者 | なし |
発行可能上限額 | 未確定 |
一言 | イーサリアムから分岐した仮想通貨 |
ライトコイン | 単位 | LTC |
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コンセンサス・アルゴリズム | PoW(プルーフ・オブ・ワーク) |
発行者 | なし |
発行可能上限額 | 8,400 万 LTC |
一言 | ビットコインよりも決済スピードが早い仮想通貨 |
ビットコインキャッシュ | 単位 | BCH |
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コンセンサス・アルゴリズム | PoW(プルーフ・オブ・ワーク) |
発行者 | なし |
発行可能上限額 | 2,100 万 BCH |
一言 | ビットコインから分岐した仮想通貨。時価総額4位(2018年2月現在) |
モナコイン | 単位 | MONA |
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コンセンサス・アルゴリズム | PoW(プルーフ・オブ・ワーク) |
発行者 | なし |
発行可能上限額 | 10,512 万 MONA |
一言 | ビットコインのブロックチェーン技術を利用した日本発の仮想通貨 |
リスク | 単位 | LSK |
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コンセンサス・アルゴリズム | DPoS(デリゲーテッド・プルーフ・オブ・ステーク) |
発行者 | なし |
発行可能上限額 | 無制限 |
一言 | 2018年1月にビットフライヤーに上場したばかりの注目されている仮想通貨 |
有名通貨のみならず、色んな仮想通貨を試してみたいという中級者以上の方は、こちらのページで様々なアルトコインも扱っている取引所を見てみるのも面白いかもしれません!
そしてビットコイン・仮想通貨を扱っている他の仮想通貨取引所を比較してみて、ビットフライヤー以外のお気に入りの取引所を作るのもいいですね!ぜひこちらのページもご参照ください。
まとめ
ビットフライヤーでのビットコインの購入方法を説明しました。
販売所での購入は数量を指定するだけなので簡単に買うことができます。
取引所では、売り手との駆け引きが必要なため、販売所ほど簡単に買えるというわけにはいきませんが、販売所より安いコストで済みます。
仮想通貨であるビットコインは近年急激に価格が上昇しています。今後もこの傾向が続くかはわかりませんが、長期的には大きく上昇する可能性を秘めているといえるでしょう。