仮想通貨メリットデメリット完全版。ここだけ抑えておけば仮想通貨はわかる!

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「仮想通貨って最近よく聞くけどいったいどんなメリットがあるの?」
「仮想通貨って悪いニュースも多いけどどんなデメリットがあるのかな?」

という方に向けて、仮想通貨のメリットとデメリットを徹底解説します!

これを読んでもらえれば、「なるほどそういうことだったのか!」ときっと納得できると思います。

今日からあなたも仮想通貨のメリットとデメリットを完全にマスターしちゃいましょう!

目次

仮想通貨のメリットとは

仮想通貨のメリットとは

まずは仮想通貨にはどんなメリットがあるのかを見ていきたいと思います。

仮想通貨のメリットその1 「いつでも」「どこからでも」送金ができる

仮想通貨は銀行を通さずインターネット上で「送金」から「着金」までのやり取りを完結できるため、銀行の営業時間に縛られず「いつでもお金のやり取りを自由」に行うことができます。

「家賃の振り込みを忘れてたけど土日だからできない!」なんてことも気にせずいつでも送金ができるのです。

仮想通貨のメリットその2 送金スピードが早い

通常、別々の会社が運営している銀行間で振り込みを行うとその反映までに時間がかかります。

しかし、仮想通貨は銀行を挟まずにインターネット上で取引が可能なため、「即座に入金が反映」されます。

このスピード感もメリットの1つといえるでしょう。

仮想通貨のメリットその3 送金手数料が安い

仮想通貨は送金のやり取りに関して銀行を挟まないので、送金の手数料も安くすることができます。

少額だけ振り込みたいときに手数料の高さでためらってしまった、なんて経験をお持ちの方もいると思いますが、仮想通貨を使うことで「少額の送金も可」にできるのです。

このメリットが活きた私の体験談として、「BANKERA(バンクエラ)」という仮想通貨銀行を目指すプロジェクトで発行している「BNK(バンク)」という通貨を持っています。

この通貨は持っているだけで毎週営業利益の20%を保有者へ保有数に応じて分配するという仕組みになっており、およそ20円ほど毎週配当として受け取っています。

銀行の振込であれば手数料の方が高くなってしまうのでできませんが、仮想通貨の手数料の安さを活かすことでこういった配当の分配にも活用することができるのです。

仮想通貨のメリットその4 個人から個人への送金が簡単に

例えば、友達にお金を送りたい場合には銀行で振り込みをするか、直接会って現金を渡さなければいけません。まさか、お金に羽が生えて飛んでいってくれるわけでもありません。

しかし、仮想通貨は「ウォレット」と呼ばれる「インターネット上のお財布」を使うことができます。

「ウォレット」にはそれぞれ「アドレス」と呼ばれる英数字の羅列(メールアドレスのようなもの)がついており、このアドレスを宛先に入力するかQRコード化されたアドレスを読み取ることで、メールを送る感覚でお金の送金ができます。

これによって、銀行を通さずかつ直接会わなくてもお互いの「ウォレット」を使いお金の受け渡しができるのです。

仮想通貨のメリットその5 取引記録が改ざんされない

仮想通貨の取引には「ブロックチェーン」と呼ばれる技術が使われており、インターネット上で複数の人が「分散してその取引を記録」し、不正な取引がないよう「相互に監視する仕組み」になっています。

よくニュースで会社の資金や政治家の税金の不正利用などを耳にすることも多いと思いますが、ブロックチェーンの技術を使うことでこういった不正をなくすことができるのです。

また、全ての取引記録はインターネット上で「誰でも自由に閲覧することができる」ため公平かつ公正な記録となっています。

仮想通貨のメリットその6 取引記録を紛失しない

仮想通貨の取引記録には上述した「ブロックチェーン」の技術が使われており、インターネット上に「分散されて記録されているため」記録の紛失の心配がありません。

「会社が火事になって取引先とのお金のやり取りの記録を保存していたパソコンが壊れてしまった!」なんてことがあっても、仮想通貨で取引を行なっていればその「記録は永遠にインターネット上に保存」されているので安心です。

仮想通貨のメリットその7 海外への送金にも便利

仮想通貨の取引は全てインターネット上で完結できるため、国内にとどまらず海外への「資金のやり取りも円滑」に行うことができます。

例えば日本からアメリカにお金を送ろうとした場合、今まではそれぞれの国の銀行を通して手続きを行なっていたため高い手数料と送金にかかる時間がネックとなっていました。

しかし、仮想通貨でその取引を行うことで手数料のカットと時間の大幅な短縮を行うことができます。

ここでこういった国際送金に関わる仮想通貨を1つご紹介します。

仮想通貨「Ripple(リップル)」

仮想通貨「Ripple(リップル)」

リップルは銀行間での国際送金に使うことを目的として発行された通貨です。

「送金の速さ」と「手数料の安さ」が強みの通貨です。

現在さまざまな国の銀行がこのリップルのネットワークに加入し送金実験を日々行なっています。日本でも「三菱東京UFJ銀行」や「オリックス銀行」などの大手銀行がこのネットワークに加入しています。
時価総額現在3位

今後に期待が持てる通貨の1つです。

仮想通貨のメリットその8 デジタルな価値の保存機能

世界の情勢が悪化した時など、金融商品の価値が安定しないことが今までもよくありました。

そういった時に世界の情勢に価格が影響を受けづらい「金」は投資家の資産の逃げ道となってきました。

仮想通貨にもそういった価値の保存機能があり、投資家の「新たな資産の保存場所」としても注目されています。

仮想通貨のメリットその9 誰でも発行ができる

株などの金融商品と違い、仮想通貨の発行は「知識さえあれば誰でも自由」に行うことができます。

これによって事業を開始するために発行した通貨を売り資金を集めることもできますし、その通貨と自社のサービスを紐付けして特典をつけたりなどの使い道もあります。こういったことから個人や民間の企業だけでなく、地方自治体でも自分たちの地域だけで使える仮想通貨の発行を、経済の活性化のために検討していたりします。

仮想通貨のメリットその10 契約を自動化できる

仮想通貨には「スマートコントラクト」と呼ばれる機能がついており、各種契約をブロックチェーン上で自動で行うことができます。

これによって、お金にまつわるさまざまな契約を自動化することができ、余計な中間業者を省くことで「時間と手数料を削減」することができます。この機能を使うことで、今後の私達の契約に関わることも、より便利で手軽にしてくれることが期待できます。

仮想通貨のメリットその11 少ない資金でも購入できる

株を購入しようとすると最低でも10万円ほどの資金が必要となりますし、追加で購入しようとするとまた何十万と必要になります。

しかし仮想通貨は、「数百円単位からの購入が可能」です。

現在資金があまりない方でも少しづつ積み立てていくなど、気安く投資を始めることができることも、メリットの1つといえるでしょう。

仮想通貨のメリットその12 非中央集権的

仮想通貨ではよく「非中央集権的」という言葉を使います。この元となっているのが世界初の仮想通貨である「ビットコイン」の理念です。

ビットコインには、「明確な発行元が存在しません」。

例えば、その国の情勢が悪くなって自国通貨に価値がなくなってもビットコインの価値は変わりません。また国がビットコインの発行量を操作しようと思っても、本来の発行量の2,100万枚を変えることはできません。

つまり、ビットコインの価値は国家に依存しない「非中央集権的」な通貨ということになり、「世界共通の新しい価値の形」を作り出したのです。

以上、メリットを見てみました。

私達の生活を便利にしてくれる素敵なメリットがたくさんありましたね。

仮想通貨のデメリット

仮想通貨のデメリット

次に仮想通貨に潜むデメリットやリスクを見てみましょう。

仮想通貨のデメリットその1 値段のボラティリティ(価格変動)が激しい

「仮想通貨ですごい儲かった!」なんて話をよく聞きますが、その逆に「大損してしまった」なんて声を聞くこともあります。仮想通貨の市場は値段の上下がとても激しく10倍になったと思ったら10分の1になんてこともしょっちゅうあります。

ハイリターンのメリットだけでなく、「ハイリスクであることも十分に認識」すべきです。

また、この価格の上下のせいで実際に通貨として決済では使えないという意見も多くあります。

例えば、自分が作った商品を売って代金として1万円分の仮想通貨をもらったのに、翌日その通貨の価値が1,000円分しかないなんてことになったら大変です。

こういったこともデメリットの1つといえるでしょう。

仮想通貨のデメリットその2 価値の保証がされていない

日本円やアメリカのドルは国が発行しその価値が保証されているので、よほどのことがない限りその価値がなくなることはありません。

しかし、仮想通貨には「国家による価値の保証」がありません。

よって悪いニュースが飛び交って暴落し、ほぼ無価値になってしまったといったこともありえます。こういったリスクがあることもデメリットといえるでしょう。

仮想通貨のデメリットその3 送金詰まり

仮想通貨の取引量が増えてくるとその取引の処理が追いつかなくなり、「送金が大幅に遅れる」といった事例がたびたび発生しています。

実際にビジネスで、取引先への送金や従業員の給料の振込など、実生活でそういったことがあれば大きな問題です。このことからも送金処理の処理速度の改善も必要といえます。

仮想通貨のデメリットその4 ハッキングのリスク

「仮想通貨にはインターネット上のお金」という特徴があるため、ハッキングの被害を受けるリスクがあります。

「コインチェック」という日本の取引所でも仮想通貨がハッキングされて流出してしまったということもありました。

「コインチェック」は顧客が被った被害を補填することを発表してますが、過去に「マウントゴックス」という取引所がハッキングにあい多額の仮想通貨を盗まれた時には、そういった補償もなくそのまま倒産してしまったという事件もありました。

こういったことからも、仮想通貨には「ハッキングのリスクがあり、資産を失う可能性がある」ということもデメリットと考えられます。

仮想通貨のデメリットその5 マイニングにかかる高額な電気代

仮想通貨の取引を記録する行為を「マイニング」と呼びます。「マイニング」を行うことで、取引を記録した見返りとして、その手数料をもらうことができます。

これを使ったマイニングビジネスが現在盛んに行われているのですが、ネックになっているのが電気代です。大量の高性能なパソコンを一度に何台も稼働させて、マイニング処理を行うことで「多額の電気代」がかかります。

この点を今後どう技術的に改善していくかも課題であり、デメリットといえるでしょう。

仮想通貨のデメリットその6 取引所の信頼性

仮想通貨の市場はまだまだ未成熟で取引所も同様に発展途上です。

大手の信頼ある会社が運営している取引所はまだ少なく俗にいうベンチャー企業が運営している取引所が多いのが現状なため、「セキュリティ面での不安や倒産のリスク」があります。

2018年夏頃には、上場企業の「SBIホールディングス」の子会社が取引所を開設する予定もあり、今後大手の参入が増えてくることが見込めるので、不安のある方はそれらを待ってから取引を始めると良いでしょう。

仮想通貨のデメリットその7 使える場所が少ない

ビックカメラや芸能人のたむけんさんが経営する焼肉屋、最近では老舗のうなぎ屋など、仮想通貨を決済に導入しているお店を最近見かけるようになりました。

ただ、実際に仮想通貨を決済で使えるお店はまだ少ないのが現状です。

持っていても使えなければ意味がありません。

上述したようなボラティリティの問題や送金速度の改善が済むまでは、私たちが「実生活のさまざまな場所で使うのはまだ先」になりそうです。

仮想通貨のデメリットその8 テロ組織などの資金洗浄に使われる

仮想通貨の中には「匿名性」を強みにした通貨も多くあります。匿名性の強い通貨は人気が高く現在時価総額の上位にもいくつかランクインしています。

こういった通貨は個人のプライバシー保護に役立つ一方で、テロ組織などの犯罪グループや企業の「資金洗浄にも使われてしまう」というデメリットがあります。

また、「ダークウェブ」という完全に匿名で取引を行える場所もあり、今度のように対策を講じるかも課題となっています。

ここで、せっかくなので匿名系の有名な仮想通貨を1つご紹介します!

仮想通貨「Verge(ヴァージ)コイン」

匿名系仮想通貨の中でも歴史の長い通貨の1つです。

通常の取引と匿名の取引を切り替えて使うことができる優れた独自の機能を持っています。

「ジョン・マカフィー」というセキュリティソフトを作っている会社の社長がTwitterでおすすめしたことでも有名です。

それもあってか2017年の値上がり率はなんとおよそ7000倍でした。もし1万円分購入していたら7,000万円になってたなんてびっくりですよね。

仮想通貨のデメリットその9 取引記録を修正できない

メリットで取引記録を改ざんできない点をお伝えしましたが、逆もまたしかりです。

例えば、クレジットカードが不正に使われてしまった場合、カード会社に連絡をとれば注文を取り消してなかったことにしてくれます。

しかし、仮想通貨の取引は「1度記録されると永遠に修正できません」。

もし不正に自分の持っている通貨が使われたとしても取り戻すことはできないのです。こういった柔軟性にかける点もデメリットになります。

ただ仮想通貨の中には、記録を修正できるちょっと特殊な通貨もあります。そこでその通貨も合わせてご紹介をしたいと思います。

仮想通貨「Lisk(リスク)」

仮想通貨「Lisk(リスク)」

「Lisk」は2016年に発行された通貨で、あの「マイクロソフト」が出資していることでも有名な通貨です。

通貨としての役割だけでなく独自のネットワーク状にさまざまなアプリケーションを実装することができます。

また「サイドチェイン」という機能があり、ブロックチェーンに記録された取引を「サイドチェーン」から修正するといったことも可能となります。これにより不正な取引が発生しても修正し無かったことにできるのです。

こんな通貨もあります。仮想通貨も奥が深いですね。

仮想通貨のデメリットその10 詐欺が多い

仮想通貨は発行する際に「ICO(イニシャルコインオファリング)」というものを行います。

これは取引所の上場前に通貨の前売りを行い、事業資金を集めることを目的として行われます。

この「ICO」には詐欺が非常に多く、「資金を集めるだけ集めてそのまま逃げてしまう」ということが多々あります。最近だと「Pincoin」というベトナムで発行された通貨が、およそ710億円もの資金をそのまま持ち逃げするといったこともありました。

また、詐欺をするつもりがなくても開発がうまくいかずダメになってしまうプロジェクトも多くあります。こういったことをなくすために、現在「ICO」に対しての法整備が各国で進められています。

もしあなたが「ICO」へ参加する場合はしっかりと情報を調べて充分に気をつけて参加するようにしましょう。

以上がデメリットです。

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メリットばかりではもちろんなく、仮想通貨にはこういったデメリットもあるということを覚えておきましょう。

まとめ

ここまで仮想通貨のメリットとデメリットをご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。

デメリットを見ると怖い内容も多いですが、メリットを見ると将来的に仮想通貨は決済や送金に使われるだけでなく、さまざまなシステムへの応用が考えられます。

「YouTuber」なんて職業ちょっと前じゃ考えられもしなかった仕事ですがインターネットの普及でいまや当たり前になりました。同じように仮想通貨のテクノロジーを使って新しい仕事なんかもたくさん出てきそうですよね。

そうなったらワクワクしますね。皆さんもぜひ仮想通貨の今後に注目してください!