IIJが仮想通貨事業に参入!注目の事業内容は?

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IIJとはどんな会社?

IIJは、株式会社インターネットイニシアティブの略称です。1992年に設立されたIT系の会社になります。資本金は200億以上あり、従業員数も3000人以上いるIT業界の中では比較的大きな企業になります。

IIJは法人と個人双方に向けた事業を行っており、法人向けだとネットワーク系の事業が有名です。個人向けだとMVNO事業が有名で、IIJmioという格安SIM/格安スマホ事業に力を入れています。

そんなIIJですが、2018年1月25日に仮想通貨事業に参入する旨のプレスリリースが発表されました。

仮想通貨の取引・決済を行なう金融サービス事業に参入

IIJのプレスリリースによると、仮想通貨の取引・決済を担う金融サービス事業に取り組むとのことです。つまり、FinTech事業への参入を意味します。併せて、各業界を代表するリーディング企業との合弁会社「株式会社ディーカレット」の設立も発表しています。

そのため、新しく設立する株式会社ディーカレットは、仮想通貨を始めとしたFinTech事業のための会社と言って良いでしょう。ディーカレットは、各出資会社と事業連携しながら、新たな社会インフラとして仮想通貨取引のスタンダードとなるサービスの提供を目指すとのことです。

IIJがFX企業などに提供していた高速通貨取引システムなどのリソースを活用し、マネーロンダリングなどの不正対策やKYC(Know Your Customerの略で、新規に口座開設する際に求められる顧客の身元確認の一連の手続き)の不正防止を担保した信頼性の高いセキュアなサービスを提供していくようです。

具体的なサービス内容は?

プレスリリースによると、2018年度下期に、仮想通貨のウォレットまわりのセキュアな仕組みや決済サービス事業を開始するとのことです。IIJは仮想通貨のみならず銀行などが独自に発行しているデジタル通貨に対してもサービスを提供する予定で、24時間365日リアルタイムの取引・交換・決済、そしてチャージを可能にするとのことです。

また、通常のウォレット機能のみならず、仮想通貨を交換できる取引所機能やECサイト・実店舗に対して仮想通貨での決済が可能になるAPIの提供も行っていくそうです。

IIJが目指すのはスマートコントラクト社会

IIJは、ブロックチェーン技術を活用して仲介者を不在とし、決済期間の短縮化や不正防止を備えたスマートコントラクト社会を実現していくと述べています。

現実の法定通貨を持ち歩く必要がない世の中がすぐそこまで近づいているようで、テクノロジーの進化にワクワクしますね。

既に、DMMやGMOといった大手IT企業が仮想通貨事業に参入していますが、まだまだこの勢いはとどまるところを知らないでしょう。